【AbemaTV】 72時間TVの視聴者数6000万人以上の凄さ & それについて思ったこと【考察】
先日AbemaTVで72時間TVが放送されましたね。
放送された後の視聴者数の累積結果が気になり検索したところなんと、、、、
約6000万人以上
累積とはいえ、この6000万人という数値はすごい。
AbemaTVはTwitterなどのSNSを利用して、SNS経由で視聴者さんと双方向のコミュニケーションやリアルタイムの生放送を駆使して、視聴者参加型コンテンツで勝負していましたね。
SNSを使用したことにより口コミが広がり普段リーチできなかったまた、情報不足で72時間TVの存在を知らなかった視聴者も取り組めたんだと思います。
あとは話題性ですね。話題性とSNSとのシナジーは高いです。
このように、SNSと生放送というリアルタイム性と視聴者の口コミを用いて普段リーチできない視聴者を獲得している様子は、まさに新しいメディアの形を体現してるようでした。
AbemaTVはまるで、既存のメディアのビジネスの壁を破壊しにいっている気がする。
これはTV業界とのさらなる競争を生み、コンテンツやサービスの質が高まることになるので良いことであると思います。
あと、AbemaTVがうまくいっている背景にはスマホの普及、通信速度の高速化、通信制限の緩和が影響しているのかなぁ。
少し話は変わりますが、そのような背景が一番ダイレクトに影響が出ているのは、YouTubeのような動画コンテンツだと思う。
昔、自分は家に帰ったらとりあえすTVの電源をポチっていたが、今となってはまずはYouTubeを見ている。
...だって面白いもん笑
Youtubeはクリエイターが勝手に動画コンテンツをあげているので、Youtube側が動画コンテンツを視聴者のために作成する必要がない。
この点が強い。
おびただしい数のクリエイターが動画コンテンツを作成しているのだから、視聴者が見たい動画は必ずあるはずだ。下手な鉄砲も"数"うちゃ当たる的な。
最近のTVには見たい番組があまりない。そもそも"数"が少ないですからね。
それと、最近のYoutuberの動画は10年くらい前の動画と比べてクオリティは格段に高まってきている。
これは、さまざまな技術が浸透しているこの世の中では、昔生じていた技術の格差はどんどん減少していってるからだと思う。
ネットワーク社会の中では、ググれば知識をすぐに吸収でき、その知識を生かして編集技術としてすぐに活用できるからだ。そのため、動画コンテンツのクオリティの差がどんどん狭まってきている。
ネットワークがそれほど普及していないような情報格差が生まれていた時代は、それをなかなかできなかった。
このように地上波のコンテンツとディジタル動画のコンテンツのクオリティに差がなくなってきている。
つまり、TVを凌駕する時代が到達しつつある。
はたして、今後10年後、現在のTV業界はどのような変貌を遂げているのであろうか。
あと、AbemaTVのインフラエンジニアのみなさんおつかれさまです。よくサーバーダウンしなかったな〜〜〜。