大学の研究室は社会の縮図?研究室生活の重要性について
こんにちは、あつかんです。
私は現在東京でバリバリ理系大学院生をしています。
研究分野はロボットの自律移動に関する研究です。
ちなみに修士2年です。来年就職。。。
就職先はみなさんが知っていると思われる大手企業です。
その就職先で修士1年のころにインターンシップをしてました!
インターンシップでは約一か月間働いてきました。
実際の社員さんと変わらないような業務を行いました。
いや~大変だったな( ;´Д`)
でもいい経験!
そして実際に働いてみてふと思いました。
研究室生活と社会人生活って意外と似通ってるな~。
研究室生活って超重要だな~と。
それらについて、具体的に学生目線で記していきたいと思います。
インターンシップ先で実際に働いてみて思った研究室との共通点
・研究
・毎週ミーティング
・成果が求められる
・事務的な作業
・上下関係
・プレゼン
・報告書作成
・勉強会
ここまでくると違いはなに?ってなると思います。
個人的に思った違いは抽象的ですけど、責任感と規模感くらいですかね。
ほかにも色々あると思いますがあくまでも個人的な意見です。。。
でも、その違いが結構大きいと思います。
この結果から、大学の研究室でやることは結局社会人になってもやるってことがわかりました。
つまり、研究室生活は重要。
社会人になる前に社会人の予行演習を行えるみたいな感じ。
次に研究室で培ってきた経験がなぜ重要かについて記していきます。
社会人になる前に役立ちそうな経験
毎週のミーティング
ミーティングの際に研究の進捗報告をしているんですけど、その時に教授に対して自分の意見がどのように説明したらうまく伝わるか?などを考えながらやっています。
時間の制約もあるので伝えたいことが多いときはしっかりまとめないといけません。
それが毎週ある。
毎週、結構な負荷がかかります。
でも、その負荷のおかげで成長はできていると思います。
プレゼン
研究成果がでると学会へいきます。そして自分の研究に関する分野や他分野の方も含めた人たちに対してプレゼンをします。
つまり、今回は教授相手にではなく全くの素人に対しても相手をしなければならない。
素人の方に複雑な研究の説明をし、理解させるのは相当難しいです。
しかし、何としてでも理解させなくてはならないんです!!
そこで、客観的な目線に立って資料を作るっていう能力が求められます。
それと、プレゼン資料作成スキルも求められます。
一枚のスライドにたくさんの文字を書いていては、情報量が多すぎてわかりづらいスライドになってしまいます。
簡潔にかつ重要な事項のみを記載し、他は言葉で補うといったことが求められます。
上記で述べた能力は研究室生活で鍛えられます。
上下関係
教授(研究室)=社長(会社)
先輩(研究室)=上司(会社)
後輩(研究室)=部下(会社)
といったような関係が研究室には存在します。
この点はまさに社会の縮図を表していますねw
つまり、すでに小さい会社で働いているようなイメージです。
社会人になる前に役立つ点は後輩に対して指導や面倒をできるってことだと思います。
自分はこの環境のおかげで、後輩に対して答えをすぐには教えずに少しヒントを与え、考えさせて答えを後輩自ら導き出させる重要性に気づきました。
このことにより、今後後輩が困難にぶつかったとしても、自ら壁を突破できる能力がつくからです。
すぐに答えを教えていては、その場しのぎですしね。
先のことを考えた結果、少し時間はかかりますが上記のような応用力は大切です。
最後に
このように、社会人になる前に社会人に必須なスキルは研究室で鍛えられます。
なんせ研究室は社会の縮図ですから( ゚Д゚)!
自分は研究室生活という貴重な経験をできているので、とても恵まれているな~~。(奨学金の返済がつらいけど、、、w)